AQUOS R9と補聴器をBluetoothでペアリングして利用している場合、音楽や通知音は聞こえるのに、電話の呼び出し音だけが鳴らないという問題が起こることがあります。
このような症状は、スマートフォン側のBluetooth設定、通話音声の出力先設定、補聴器側の対応状況など複数の原因が考えられます。この記事では、AQUOS R9と補聴器を組み合わせて使用する際に、着信音が聞こえない場合の確認ポイントを解説します。
Bluetooth接続できていても電話の着信音が聞こえない理由
Bluetoothで補聴器とスマートフォンが接続されていても、すべての音が自動的に補聴器へ送られるとは限りません。
Bluetoothには音楽などを送るためのプロファイルと、通話音声を送るためのプロファイルがあり、補聴器によって対応している機能が異なります。
例えば、スマートフォンの動画音声は補聴器から聞こえるものの、電話の着信音だけはスマートフォン本体から鳴るというケースがあります。
AQUOS R9側のBluetooth設定を確認する
まずはAQUOS R9のBluetooth設定で、補聴器が通話用デバイスとして認識されているか確認します。
確認する手順の例は以下の通りです。
- 設定を開く
- Bluetoothまたは接続済みデバイスを選択する
- 接続している補聴器名を選択する
- 「電話の音声」や「通話」の項目が有効になっているか確認する
「メディア音声」のみが有効で「電話の音声」が無効になっている場合、着信時の音声や通話音声が補聴器へ送られないことがあります。
着信音の出力先や通知設定を確認する
Bluetooth設定に問題がない場合は、AQUOS R9本体の着信音設定も確認します。
音量設定では、メディア音量と着信音量が別になっているため、メディア音量が大きくても電話の呼び出し音が小さい、または無音になっている場合があります。
具体的には、以下の項目を確認すると改善することがあります。
- 着信音量が0になっていないか
- マナーモードやサイレントモードになっていないか
- おやすみモードなど通知制限が有効になっていないか
- 電話アプリの通知が許可されているか
補聴器側のBluetooth接続を一度やり直す
スマートフォンと補聴器のペアリング情報に一時的な不具合が起きている場合、一度接続を解除して再登録することで改善することがあります。
再接続する場合は、AQUOS R9側のBluetooth設定から補聴器を削除し、補聴器の電源を入れ直した後、改めてペアリングを行います。
例えば、補聴器の電池交換後やスマートフォンのアップデート後に、以前は使えていた通話機能だけが使えなくなるケースもあります。
補聴器がAQUOS R9の通話機能に対応しているか確認する
補聴器によっては、Bluetooth接続はできてもスマートフォン通話に完全対応していない機種があります。
特に補聴器では、iPhone向けのMFi対応やAndroid向けのASHA対応など、対応方式によって利用できる機能が変わります。
使用している補聴器のメーカー公式サイトや取扱説明書で、AQUOS R9などAndroidスマートフォンとの通話対応状況を確認すると確実です。
Androidスマートフォンで補聴器を使う時の便利な対策
補聴器との相性や設定によっては、Bluetooth通話ではなくスマートフォン本体の着信音を利用した方が安定する場合もあります。
また、補聴器メーカーが提供している専用アプリを利用すると、音量調整や接続状態の確認が簡単になることがあります。
例えば、専用アプリ上では接続済みと表示されていても、通話用接続だけ失敗していることがあるため、アプリ内の接続状態も確認すると原因を特定しやすくなります。
まとめ|AQUOS R9で補聴器の着信音が鳴らない時は順番に確認する
AQUOS R9と補聴器をBluetooth接続しているのに電話の呼び出し音が聞こえない場合、故障とは限らず設定や対応方式の違いが原因であることがあります。
まずはBluetoothの「電話の音声」設定、着信音量、通知設定、ペアリングのやり直しを確認し、それでも改善しない場合は補聴器がAndroid通話機能に対応しているか確認しましょう。
補聴器の機種名やAQUOS R9の設定状況によって対処方法が変わるため、必要であれば補聴器メーカーや購入店に相談することで、より確実な解決につながります。


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