耳かき後の耳の痛み・耳だれ・閉塞感は要注意|中耳炎や外耳炎の可能性と受診の目安

耳の病気

耳かきをした後に耳が痛くなったり、耳が詰まったように感じたり、耳から液体が出てくることがあります。軽い刺激による炎症の場合もありますが、痛みや出血、膿のような耳だれがある場合は放置しないことが大切です。

この記事では、耳かきのしすぎで起こるトラブル、外耳炎や中耳炎などの可能性、目の症状を伴う場合に考えられること、病院を受診する際のポイントについて詳しく解説します。

耳かきのしすぎで耳が痛くなる原因

耳の中の皮膚は非常に薄くデリケートです。頻繁に耳かきをしたり、強い力で掃除したりすると、耳の穴の皮膚を傷つけて炎症を起こすことがあります。

傷口から細菌が入り込むと、外耳炎と呼ばれる状態になることがあります。外耳炎では耳の痛み、かゆみ、耳だれ、耳を触った時の痛みなどが出ることがあります。

例えば、耳かき後に数日経ってから痛みが強くなったり、透明な液体や黄色っぽい液体、血が混じった耳だれが出たりする場合は、単なる傷ではなく炎症が進んでいる可能性があります。

耳の閉塞感や水の中にいるような感覚の原因

耳が詰まったような感じや、水の中にいるような聞こえ方は、耳の中に炎症や分泌物がある時に起こることがあります。

外耳道が腫れていたり、耳だれがたまったりすると、音の通り道が狭くなり、耳がふさがったように感じる場合があります。

また、中耳炎でも耳の奥に液体がたまることで、耳の圧迫感や聞こえにくさが出ることがあります。原因を判断するには、耳鼻科で耳の中を確認してもらう必要があります。

耳だれや出血がある場合に考えられる病気

耳から汁が出る症状は、耳だれと呼ばれます。原因としては外耳炎、中耳炎、鼓膜の傷などが考えられます。

特に、血が混じった耳だれがある場合は、耳かきによる傷だけでなく、鼓膜や耳の奥に問題がないか確認することが重要です。

耳の痛みが強い、膿のような液体が出る、聞こえが悪くなった、発熱があるといった症状がある場合は、早めに耳鼻科で診察を受けることがすすめられます。

耳の症状に加えて目から膿が出る場合

耳の症状と同時に目やにや膿のような分泌物が多く出る場合、単なる耳の傷だけではなく、感染症など別の原因が関係している可能性があります。

目が開かないほど目やにが出る場合は、結膜炎など目の炎症も考えられるため、耳だけでなく目の状態も確認する必要があります。

耳と目は鼻や喉を通じて関連している部分もあるため、症状が同時に出ている場合は自己判断で様子を見るより、医療機関へ相談する方が安心です。

身分証がない場合でも病院を受診できるのか

健康保険証やマイナンバーカードなどの身分証を紛失している場合でも、体調に問題がある時は医療機関へ相談することができます。

受付方法や支払いについては医療機関によって対応が異なりますが、まずは受診したい耳鼻科へ電話で事情を説明するとよいでしょう。

急な痛みや出血、膿が出ている状態を放置すると悪化する可能性があります。身分証の問題だけで受診をためらわず、必要な対応を確認することが大切です。

耳のトラブルを防ぐための耳かきの注意点

耳垢は自然に外へ排出される仕組みがあるため、毎日のように奥まで掃除する必要はありません。

耳かきをする場合は入口付近を優しく掃除する程度にし、痛みを感じるほど強くこすらないことが大切です。

耳の中に違和感がある時ほど触りたくなりますが、刺激を続けることで炎症が悪化することがあります。痛みや耳だれがある時は耳かきを控えましょう。

まとめ

耳かき後の強い痛み、耳の閉塞感、耳だれ、出血などの症状は、外耳炎や中耳炎などの可能性があります。

特に耳から膿や血が出ている場合や、目にも強い症状が出ている場合は、早めに耳鼻科などの医療機関へ相談することが大切です。

耳の中は自分で確認しにくく、放置すると悪化することもあります。身分証などの事情がある場合でも、まずは病院へ連絡して受診方法を確認し、適切な診察を受けるようにしましょう。

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