吐き気や頭痛、目の奥の痛み、さらには自分自身が回転しているようなめまいが続くと、不安になる人も多いでしょう。特に仕事のストレスが重なっている場合、疲労や自律神経の乱れが原因と思いがちですが、中には早めの受診が必要な病気が隠れていることもあります。この記事では、これらの症状の主な原因や受診先の選び方について解説します。
ぐるぐる回るようなめまいはどんな状態?
自分や周囲が回転しているように感じるめまいは「回転性めまい」と呼ばれます。
回転性めまいは耳の奥にある平衡感覚をつかさどる器官の異常で起こることが多く、吐き気やふらつきを伴う場合があります。
寝転がっていても症状が続く場合は、日常生活に支障が出ることも少なくありません。
考えられる主な原因
めまいと頭痛、吐き気が同時に起こる場合、原因は一つではありません。
| 考えられる原因 | 主な特徴 |
|---|---|
| 良性発作性頭位めまい症 | 頭を動かした時に回転性めまいが起こる |
| メニエール病 | めまいと耳鳴り、難聴を伴うことがある |
| 片頭痛 | 頭痛や目の奥の痛み、吐き気を伴う |
| 自律神経の乱れ | ストレスや疲労で症状が悪化しやすい |
| 脳の病気 | 強い頭痛や手足のしびれなどを伴うことがある |
特に仕事のストレスが続いている場合は、自律神経のバランスが崩れてめまいや頭痛が起こることもあります。
目の奥の痛みがある場合に考えたいこと
目の奥の痛みは、片頭痛や眼精疲労でも起こることがあります。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用によって目の周囲の筋肉が疲労し、頭痛や吐き気につながるケースもあります。
一方で、急激な視力低下や強い目の痛みを伴う場合は眼科疾患の可能性もあるため注意が必要です。
まずはどの診療科を受診すればよい?
症状の原因がはっきりしない場合は、まず内科を受診する選択肢があります。
内科では全身状態の確認や血液検査などを行い、必要に応じて耳鼻咽喉科や脳神経内科、脳神経外科などへ紹介してもらうことができます。
回転性めまいが強い場合は耳鼻咽喉科、頭痛が目立つ場合は脳神経内科などが専門となることがあります。
症状が続いている場合は、自己判断で様子を見続けるよりも医療機関へ相談することが大切です。
すぐに受診したほうがよい症状
めまいの中には緊急性の高い病気が隠れている場合があります。
次のような症状がある場合は早めの受診を検討しましょう。
- これまで経験したことがない強い頭痛
- ろれつが回らない
- 手足のしびれや麻痺
- 意識がぼんやりする
- 歩けないほどのふらつき
- 激しい嘔吐が続く
これらの症状は脳血管障害など重篤な疾患の可能性もあるため注意が必要です。
まとめ
吐き気、頭痛、目の奥の痛み、回転性めまいは、耳の病気や片頭痛、自律神経の乱れなどさまざまな原因で起こります。
仕事のストレスが関係している可能性もありますが、症状だけで原因を特定することはできません。
症状が続いている場合や日常生活に支障が出ている場合は、まず内科や耳鼻咽喉科などの医療機関を受診し、必要な検査を受けることが大切です。


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