突然の動悸や血の気が引く感じが起きたら病院へ行くべき?原因や検査方法を解説

健康、病気、病院

突然、血の気が引くような感覚や心臓が普段と違う動きをする感じがあると、不安になる方も多いでしょう。一時的に症状が治まった場合でも、原因によっては確認しておいた方がよいケースがあります。この記事では、突然起こる動悸やめまいのような感覚の原因、受診の目安、病院で行われる検査について詳しく解説します。

突然起こる動悸や血の気が引く感覚にはさまざまな原因があります

血の気が引くような感じや心臓の動きが乱れる感覚は、体が一時的に変化した時に起こることがあります。例えば、自律神経の乱れ、疲労、睡眠不足、ストレス、脱水、低血糖などでも似たような症状が出ることがあります。

また、心臓が原因となっている場合もあります。代表的なものとして、不整脈や心拍数の変化があります。不整脈は症状が出ている時間が短いことも多く、健康診断などで行う短時間の心電図では発見できない場合があります。

例えば、普段は問題なく生活していても、数分間だけ心臓がドキドキする、脈が飛ぶように感じる、突然冷や汗が出るといった場合には、症状が起きた状況を記録しておくことが大切です。

健康診断で異常がなくても心臓の検査が必要な場合があります

健康診断の心電図で異常がなかったとしても、それだけで心臓に関する問題が完全に否定できるわけではありません。一般的な心電図検査は数十秒程度の記録であるため、その時間内に症状が出ていない場合は異常を確認できないことがあります。

症状が数分程度で自然に治まる場合には、医療機関でホルター心電図という検査を提案されることがあります。これは小型の機器を身につけて24時間程度心電図を記録する検査で、普段の生活中に起こる不整脈を確認する目的で使用されます。

また、必要に応じて血液検査、心臓超音波検査、血圧測定などを組み合わせて原因を調べることもあります。症状が起きていない時でも、過去に何度か同じような経験がある場合は医師に相談すると安心につながります。

受診を検討した方がよい症状の目安

一時的な動悸だけで必ず重大な病気というわけではありませんが、以下のような症状が一緒に起こった場合は早めに医療機関へ相談することがすすめられます。

  • 胸の痛みや圧迫感がある
  • 息苦しさや呼吸困難を感じる
  • 意識が遠のく、失神したことがある
  • 冷や汗、強いめまいがある
  • 動悸が長時間続く、頻繁に繰り返す

例えば、買い物中や座っている時など、運動とは関係なく突然症状が出る場合でも、発生頻度や症状の内容によっては確認が必要になることがあります。

特に過去にも同じような症状が複数回起きている場合は、「症状が治まったから大丈夫」と判断せず、一度医師に経過を伝えることが重要です。

病院で伝えると診断に役立つポイント

医師に相談する際は、症状が起きた時の状況をできるだけ具体的に伝えると診断の助けになります。以下のような内容をメモしておくと便利です。

確認する内容
症状が出た時間 午前中、買い物中など
続いた時間 数分間、10分程度など
感じた症状 動悸、めまい、冷や汗など
きっかけ 運動、緊張、空腹、睡眠不足など

例えば「心臓が速く動いた気がする」という情報だけでなく、「突然始まり、5分ほどで自然に治まった」「買い物中で安静にしていた」といった情報があると、医師が原因を考える材料になります。

スマートウォッチなどで心拍数を測定している場合は、その記録を見せることも参考になる場合があります。ただし、機器の表示だけで自己判断せず、症状と合わせて医師に相談することが大切です。

まとめ:一時的な症状でも繰り返す場合は一度相談を

突然の血の気が引く感じや心臓の違和感は、自律神経の影響など比較的心配の少ない原因でも起こります。しかし、不整脈など心臓に関係する原因が隠れている場合もあり、症状が出ていない時の検査だけでは分からないこともあります。

健康診断で問題がなかった場合でも、同じ症状を何度か経験している場合や、不安を感じる場合は循環器内科などで相談するとよいでしょう。症状が起きた時間や状況を記録しておくことで、より適切な診断につながります。

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