目がしょぼしょぼする、すぐ目薬を使いたくなる、肩や首が重いと感じるなど、目の疲れと肩こりが同時に起こることがあります。視力の変化だけが原因とは限らず、目の使い方や姿勢、目の病気などさまざまな要因が関係している場合があります。
この記事では、目の疲れと肩こりが起こる原因、眼科を受診した方がよいケース、自宅でできる対策について詳しく解説します。
目の疲れと肩こりが同時に起こる原因
目と肩は一見関係がないように感じますが、実際には密接につながっています。目を酷使すると周囲の筋肉が緊張し、その影響で首や肩の筋肉にも負担がかかることがあります。
特に、物を見る時に無意識に目を細めたり、ピントを合わせようと目の筋肉を使い続けたりすると、眼精疲労につながりやすくなります。
例えば、接客業でも細かい作業や人の表情を見る時間が長い場合、気付かないうちに目の筋肉が疲れていることがあります。
メガネの度数が合っていても目が疲れる理由
視力測定でメガネの度数が問題ないと言われても、目の疲れがなくなるとは限りません。
目の疲れには、単純な視力だけではなく、ピント調節機能の疲労、左右の目のバランス、ドライアイなども関係しています。
例えば、遠くを見る視力は問題なくても、近くを見る時間が長いことで目の筋肉が疲れてしまい、目の重さや肩こりを感じることがあります。
目の疲れがある時は眼科を受診した方がいい?
目の疲れや肩こりが一時的なものであれば、休息や生活習慣の改善で軽くなることもあります。しかし、症状が続いている場合は眼科で相談する価値があります。
眼科では視力検査だけではなく、目の表面の状態、ドライアイの有無、目の病気が隠れていないかなどを確認できます。
特に以下のような症状がある場合は、早めに眼科を受診することがおすすめです。
- 目の疲れが何週間も続いている
- 目の痛みや強い充血がある
- 視界がぼやけることが増えた
- 光がまぶしく感じる
- 頭痛や吐き気を伴う
スマホやテレビ以外でも目は疲れる
目の疲れというとスマホやパソコンが原因と思われがちですが、それ以外の生活習慣でも負担はかかります。
テレビを見る時間、照明の明るさ、乾燥した室内、長時間同じ姿勢でいることなども目の疲労につながります。
例えば、テレビを長時間見ている場合でも、画面との距離が近い、部屋が暗い、瞬きが少ないといった条件が重なると目への負担が増えることがあります。
目の疲れと肩こりを改善する日常対策
目の疲れを軽減するには、目を休ませる時間を意識的に作ることが大切です。
以下のような方法を取り入れると、目や肩への負担を減らしやすくなります。
- 1時間に一度は遠くを見る
- 意識して瞬きを増やす
- 目元を温めて血流を促す
- 首や肩のストレッチを行う
- 部屋の乾燥を防ぐ
目を温める場合は、蒸しタオルや市販のホットアイマスクなどを利用すると、目の周辺の緊張が和らぎやすくなります。
目薬を頻繁に使う時の注意点
目の乾燥や疲れ対策として目薬を使用する人は多いですが、症状に合わないものを使い続けると改善しない場合があります。
特に充血を取るタイプの目薬を頻繁に使用している場合は注意が必要です。一時的に赤みが改善しても、原因の解決にならないことがあります。
目薬を使う頻度が増えている場合は、ドライアイや目の炎症などが関係していないか眼科で確認すると安心です。
肩こりが強い場合は姿勢も確認する
目の疲れによる肩こりでは、姿勢の影響も大きく関係します。
顔が前に出る姿勢や、下を向いた状態が長く続くと、首や肩の筋肉に負担がかかります。
スマホを見る時は目線を下げすぎない、肩の力を抜く、定期的に姿勢を変えるなど、小さな工夫でも負担を減らせます。
まとめ
目の疲れと肩こりは、視力だけではなく、目の使い方や乾燥、姿勢、目の状態など複数の原因によって起こることがあります。
メガネの度数が合っていても症状が続く場合は、眼科で目の状態を確認してもらうことで原因が見つかる可能性があります。
日頃から目を休ませる時間を作り、姿勢や乾燥対策を行うことも大切です。症状が悪化したり長期間続いたりする場合は、無理をせず専門医に相談しましょう。


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