CAD/CAM冠(キャドキャム冠)を入れたばかりなのに、食事中に外れてしまうと「もう一度料金がかかるのか」「歯科医院で対応してもらえるのか」と不安になる人は多くいます。特に装着した翌日など短期間で外れた場合は、原因や対応方法を確認することが大切です。
この記事では、CAD/CAM冠が外れた場合の費用負担の考え方や、歯科医院での対応、外れないために注意したいポイントについて解説します。
CAD/CAM冠を入れた直後に外れる原因
CAD/CAM冠は、歯科用のプラスチック系素材(ハイブリッドレジン)をコンピューターで設計・加工して作る白い被せ物です。保険適用で使用できるケースもあり、見た目の自然さから選ばれることが増えています。
しかし、装着後すぐに外れる場合は、接着剤の状態や歯の形、噛み合わせなど、さまざまな原因が考えられます。
例えば、被せ物と歯の間に十分な接着力が得られなかった場合や、噛み合わせの力が一部分に集中していた場合には、硬い食べ物などをきっかけに外れることがあります。
装着翌日にCAD/CAM冠が外れた場合の費用はどうなる?
装着してから非常に短期間で外れた場合、多くの歯科医院では状態を確認したうえで再装着などの対応を行います。特に翌日などの場合は、患者側の過失ではなく、装着状態や材料の問題が関係している可能性もあります。
ただし、費用の扱いは歯科医院の判断や状況によって異なります。無料で対応してくれる場合もあれば、診察料や処置料が必要になる場合もあります。
例えば、普通に食事をしていただけで外れた場合と、硬いものを噛んで破損した場合では、歯科医院側の対応が変わることがあります。
外れたCAD/CAM冠は捨てずに持って行く
CAD/CAM冠が外れた場合は、被せ物を捨てずに保管して歯科医院へ持参しましょう。状態が良ければ、そのまま再装着できる可能性があります。
外れた被せ物を持っていくことで、歯科医師が外れた原因を確認しやすくなります。被せ物の内側や歯の状態を見ることで、接着の問題なのか、噛み合わせの問題なのか判断する材料になります。
例えば、外れたCAD/CAM冠が割れていなければ、調整や再接着で済むケースもあります。反対に破損している場合は作り直しが必要になることがあります。
歯科医院へ連絡するときに伝える内容
外れたことに気付いたら、できるだけ早めに治療を受けた歯科医院へ連絡しましょう。その際には、装着した日や外れた状況を具体的に伝えることが大切です。
「昨日CAD/CAM冠を入れて、朝食中に外れました」「痛みはありません」「外れた冠は保管しています」など、状況を詳しく伝えると歯科医院も対応を判断しやすくなります。
また、外れた状態で長期間放置すると、歯が欠けたり虫歯のリスクが高まったりする可能性があるため、早めの受診がおすすめです。
CAD/CAM冠を長持ちさせるための注意点
CAD/CAM冠は天然歯と同じように強い力がかかるため、使用方法や口腔環境によって寿命が変わります。特に奥歯は噛む力が強くかかるため注意が必要です。
硬い飴や氷、硬い食べ物を強く噛む習慣がある場合は、被せ物への負担が大きくなります。また、歯ぎしりや食いしばりがある人では、ナイトガードなどを検討する場合もあります。
定期的な歯科検診を受け、噛み合わせや被せ物の状態を確認することで、トラブルの早期発見につながります。
まとめ:CAD/CAM冠が翌日に外れたらまず歯科医院へ相談する
CAD/CAM冠を装着した翌日など短期間で外れた場合、すぐに再治療費が発生すると決まっているわけではありません。まずは治療を受けた歯科医院に連絡し、状態を確認してもらうことが大切です。
外れた被せ物は捨てずに保管し、装着日や外れた状況を伝えることで適切な対応を受けやすくなります。早めに相談することで、再装着など簡単な処置で済む可能性もあります。


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