カラコンを購入するとき、視力が悪い人ほど「どの度数を選べばいいのかわからない」と悩むことがあります。特に近視だけでなく乱視がある場合は、メガネやコンタクトレンズの度数とカラコンの度数が同じとは限らないため注意が必要です。
この記事では、近視や乱視がある場合のカラコンの度数の考え方、視力の程度、度数が合わない場合のリスクについて詳しく解説します。
カラコンの度数はメガネの度数と同じとは限らない
カラコンを選ぶ際の度数は、基本的にはコンタクトレンズ用の度数を基準にします。メガネの度数とは目との距離が違うため、同じ数字でも見え方が変わることがあります。
例えば、メガネで「-1.00」の近視矯正をしている人でも、コンタクトレンズでは少し弱めの度数になることがあります。逆に、視力や目の状態によっては同じ度数が適している場合もあります。
そのため、現在使っているメガネの度数だけでカラコンを選ぶより、眼科でコンタクト用の度数を確認する方が安心です。
近視-0.3や乱視-0.8はどのくらいの見え方なのか
「近視が-0.3」「乱視が-0.8」という表現は少し注意が必要です。コンタクトレンズの度数では一般的に「-0.30」ではなく「-3.00」のように表記されることが多く、視力検査結果との混同が起こることがあります。
もし近視度数が-0.30程度であれば、かなり軽い近視の範囲です。一方で-3.00の場合は、裸眼では遠くの文字や景色がぼやけやすく、メガネやコンタクトを使用する人が多い度数です。
乱視-0.80程度の場合は軽度から中等度の乱視にあたり、見え方のぼやけや文字のにじみを感じることがあります。ただし、生活上どの程度困るかは個人差があります。
度数が合っていないカラコンでも見えることがある理由
在庫の関係で少し違う度数のカラコンを試したところ、意外とクリアに見えることがあります。これは珍しいことではありません。
目にはある程度ピントを調整する力があるため、軽い度数の違いであれば脳が補正して見える場合があります。また、片目ずつの視力差や乱視の程度によっても感じ方は変わります。
例えば、本来は-0.75が適正な人が-1.00を使用しても、遠くがよく見えると感じるケースがあります。しかし、長時間使用すると目の疲れや頭痛、乾燥につながることがあります。
乱視がある場合はカラコン選びに注意が必要
一般的なカラコンの多くは乱視用ではありません。そのため、乱視がある人は近視だけを補正する度数のカラコンを使うことになります。
乱視が強い場合、近視の度数を合わせても物が二重に見えたり、輪郭がぼやけたりすることがあります。見え方に違和感がある場合は、度数だけでなく乱視補正が必要か確認することが大切です。
例えば、スマートフォンの文字がにじむ、夜の街灯がぼやける、数字が見づらいなどの症状がある場合は、単純な近視だけではなく乱視の影響も考えられます。
自分に合ったカラコンの度数を選ぶ方法
安全にカラコンを使うためには、まず眼科でコンタクトレンズ用の度数を測定してもらうことがおすすめです。特に初めて度入りカラコンを使用する場合は、目の状態やレンズのサイズも確認できます。
購入時は「見えたから大丈夫」と判断するのではなく、装用時の疲れや乾燥、長時間つけたときの違和感も確認しましょう。
また、カラコンは医療機器に分類されるため、使用期限や装用時間を守ることも重要です。自分の目に合わないレンズを使い続けると、角膜トラブルにつながる可能性があります。
まとめ|カラコンの度数は自己判断せず目に合うものを選ぶことが大切
近視や乱視がある場合、カラコンの度数は単純にメガネの数字だけで決められるものではありません。たまたま違う度数でも見えることがありますが、それが目に合っているとは限りません。
特に乱視がある人は、見え方の質にも影響するため、眼科でコンタクト用の度数を確認してから選ぶと安心です。
快適にカラコンを楽しむためには、よく見えることだけでなく、目に負担が少なく長時間使用しても疲れにくい度数を選ぶことが大切です。

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