鼻にできる「めんちょう」は、昔から特に痛いできものとして知られています。鼻は皮脂腺が多く、刺激を受けやすい場所のため、炎症が起こると触っていなくてもズキズキした痛みを感じることがあります。
この記事では、鼻にできためんちょうの痛みの特徴や原因、ニキビとの違い、悪化させないための対処方法について詳しく解説します。
鼻にできるめんちょうとはどんなもの?
めんちょうとは、医学的には「せつ」と呼ばれる皮膚の感染症の一種で、毛穴の奥で細菌が増殖し、強い炎症を起こした状態です。
一般的なニキビよりも炎症が深い場所で起こるため、赤く腫れたり、内部に膿がたまったりすることがあります。特に鼻は皮膚が薄く神経も多いため、痛みを感じやすい部位です。
鼻の入り口や鼻の周辺にできた場合、小さな腫れでも強い違和感や痛みを感じることがあります。
めんちょうの痛みはどのくらい?触らなくても痛むことはある?
めんちょうの痛みには個人差がありますが、炎症が強い場合は触れていなくてもズキズキするような痛みを感じることがあります。
初期では「押すと痛い」「鼻を動かすと違和感がある」といった程度でも、炎症が進むと「何もしなくても脈打つように痛い」「顔をしかめるほど痛い」と感じることがあります。
例えば、鼻の横にできためんちょうの場合、洗顔や表情を変えただけでも皮膚が引っ張られ、痛みを感じることがあります。
鼻のめんちょうが痛くなりやすい理由
鼻周辺は血管や神経が多く集まっているため、炎症が起こると痛みを感じやすい場所です。また、鼻をかむ、触る、マスクが当たるなど日常的な刺激も加わりやすい部位です。
さらに、鼻周辺は皮脂の分泌も多いため、毛穴に細菌が入り込むことで炎症が悪化することがあります。
小さな赤い腫れでも、内部で炎症が広がっている場合は見た目以上に痛みが強くなることがあります。
めんちょうと普通のニキビの違い
鼻にできる赤いできものは、すべてがめんちょうというわけではありません。一般的なニキビでも赤みや痛みが出ることがあります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ニキビ | 毛穴の詰まりが原因で起こり、比較的小さい範囲で治まることが多い |
| めんちょう | 細菌感染による炎症で、腫れや痛みが強くなることがある |
特に、急に大きく腫れて熱を持っている、触ると強く痛む、膿がたまっているような場合は、めんちょうの可能性があります。
鼻のめんちょうを悪化させないための対処法
鼻にできためんちょうは、気になっても強く押したり潰したりしないことが大切です。無理に膿を出そうとすると、炎症が周囲へ広がる可能性があります。
患部は清潔に保ち、必要以上に触らないようにしましょう。痛みがある場合は、冷やすことで一時的に炎症による不快感が和らぐことがあります。
市販の抗菌成分を含む塗り薬で改善する場合もありますが、腫れや痛みが強い場合は皮膚科で相談することがおすすめです。
病院を受診したほうがよいめんちょうの症状
鼻のできものが以下のような状態の場合は、早めに医療機関へ相談したほうが安心です。
- 触らなくてもズキズキ痛む
- 赤く大きく腫れている
- 膿がたまっている
- 数日経っても改善しない
- 腫れが鼻周辺や顔に広がっている
鼻周辺は「顔の中心部」にあたり、炎症が強い場合には適切な治療が必要になることがあります。
特に痛みが強く日常生活に支障がある場合は、自己判断で放置せず皮膚科を受診すると安心です。
まとめ|鼻のめんちょうは小さくても強い痛みが出ることがある
鼻にできるめんちょうは、普通のニキビよりも炎症が深いため、見た目以上に痛みを感じることがあります。軽い場合は押した時だけ痛むこともありますが、炎症が強くなると触らなくてもズキズキすることがあります。
無理に潰したり触ったりすると悪化する可能性があるため、清潔を保ちながら経過を観察し、痛みや腫れが強い場合は皮膚科で相談することが大切です。


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