猫を退屈させない方法4選【猫の目に潤いが戻った!】

長い間、猫と一緒に暮らしているとたまに猫が退屈そうにしているのを見かけませんか?例えば、朝から晩までずっと丸まって寝ていたり、突然走り回ったり、おしっこをトイレ外でしたりなどです。猫を飼い始めた頃を思い出すと、「昔はよく猫の玩具を買ってきて遊んでいたなぁ」だったり「いろんなおやつをあげていた」なんて猫にびっしりとかまっていた頃の記憶を思い出す方も中にはいるのではないでしょうか?

そして、そういった思い出を思い出すと、途端に「猫がいまの暮らしに退屈しているのではないか」や、さらに「猫を退屈させない方法はないのか」などが気になりだすと思います。そこでこの記事では、そんな猫の退屈した姿を気にしている方に向けて、猫を退屈させない方法を4選ご紹介していきたいと思います。この記事が、猫の充実した暮らしと猫とのコミュニケーションのためにも参考になれれば幸いです!

退屈=刺激が少ない

最初に「退屈って何だろう?」という疑問について解説していきたいと思います!あなたが退屈を感じるときってどんな時ですか?少しだけ考えてみて下さい。。。おそらく退屈を感じる時というのは「なにもやることがない時」や「楽しみがなにもない」、また「自由が束縛されている時」などではないでしょうか?

言い換えてみれば、「刺激が少ない時」とも言えますね。では、猫の退屈とはどんな時でしょうか?猫に「退屈なときってどんな時?」と聞きたいですが、猫は人間の言葉を喋れないので聞けません。なので、猫の仕草をよく観察してみて下さい。一般的に猫が退屈を感じているときには、よく鳴いたり尻尾を大きく左右に振っている時と言われています。

そうすれば、おそらくそのような行動を起こしている時には、人間と同じように「なにもやることがない時」などの「刺激不足」が伝わってくると思います。つまり、猫も人間と同じように「退屈=刺激が少ない」と感じているんですね。では、それがわかったら日々猫が刺激を感じるようなことをしてあげればいいことが分かります。そこで、以下からは、猫が刺激を感じることができる方法をご紹介していきます。

方法1.外の空気と景色を楽しめる環境を作る

外猫の場合、日頃外で暮らしているので外の空気と景色は楽しめていると思いますが、家猫の場合は、家の中での暮らしなのでカーテンや窓が閉まっていると、カーテンの隙間から景色を見ることができないです。また、窓の隙間から外の空気を吸うことも出来ません。※カーテンであれば隙間に入り込んで外を見ている猫もいます。

ちなみに、現状日本では、外を歩いていると分かるように、家猫の方が外猫より圧倒的に多いです。なので、家で猫を飼っている世帯の方は、猫を退屈させない1つの方法として家の中に外の空気と景色を楽しめる環境を作ることがおすすめです。

方法2.猫草などの嗜好品を用意する

次に、猫が家の中にある植物に興味を示していたり、気分が悪そうにしている場合に退屈を解決する方法の紹介です。猫は今でいうキャットフードがなかった時代は、肉食の動物のためネズミやトカゲなどの小型の生き物を主食として生きていました。ただし、そういった肉食の動物というカテゴリが、されているのにも関わらず猫は、猫草という主に単子葉類イネ科の植物を好んで食べます。

なので、もし猫が植物に興味を示している時は、猫草を食べたいと思っているのかも知れません。その時は、猫に猫草を用意してあげるといいでしょう。また、猫草のような嗜好品以外にも猫の嗜好品は存在します。例えば、マタタビという猫にとって人間で言うところのお酒のような効き目を持っている植物があります。

このマタタビは、種、枝、葉、また、それらを粉末状にしたものすべてにそのような効き目があって、猫を良い気持ちにさせたり興奮を始め家の中などで運動会を始めたりします。このような嗜好品は、きっと猫にとって刺激が強いものなので、用意してあげれば猫は、退屈をしばらく忘れることができるでしょう。

方法3.じゃらし棒などで遊ぶ

猫は日頃運動をしていますか?もし、運動をしていないのなら、将来病気になったりストレスが増えて寿命が短くなってしまう可能性があります。学会等でも、運動不足は、抵抗力を低下させている可能性も示唆されています。なので、できることなら愛猫としてなるべく長く生きていて欲しいですよね。

では、何をすれば猫の運動不足を解消してあげられるでしょうか?もし、猫をどたばたと追いかけて運動させるとしたら、猫はストレスを感じてしまうだろうしその飼い主としても追いかけて疲れてしまうので最善とは言えません。そこで、使える良いアイテムは、じゃらし棒やエノコログサといった猫のおもちゃです。

猫のおもちゃであれば、人間の手で簡単に操作ができるので、飼い主自らが足を奮って猫と追いかけっこをする必要もありません。なので、猫のおもちゃを使って猫の運動不足と退屈といった猫のストレスを解消してあげましょう。

方法4.キャットフードを変える

次に、キャットフードを変えて猫の退屈を解消してあげる方法です。二つ前にご紹介した「猫草といった猫の嗜好品を用意する」と方向性は似ていますが、キャットフードは猫の主食なので少し違います。なぜ、キャットフードを変えることが猫の退屈を解消することになるのかと言うと、猫が新しい味やにおいに対してやはり刺激を感じるからです。

ちなみに、猫は、一般的に嗅覚があまり優れていないというイメージがありますが、実は人間の数万倍以上においを嗅ぐ力があることがわかっています(鼻が濡れている場合限定)。ただし、犬の嗅覚(人間の100万倍以上)と比べると見劣りしてしまいます。

ですから、キャットフードを変えることは、猫にとって刺激を感じられることで、要するにこの行為は、猫の退屈を解消してあげられる行為ということですね。

以上までが猫を退屈させない方法4選です。

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