人間なら誰もが1度や2度、怒ってしまったという経験があるのではないでしょうか?なぜ私たち人間は怒るのでしょう。動物はあまり怒ったりしないですよね。
そこで、この記事では、「人が怒るまでのプロセス」と「人はなぜ怒るのか?」、「人が怒る理由」と「怒りやすい人の特徴」を解説していきます。
人がなぜ怒るのかをお知りになると、より安全に人とお付き合いをなされると思います。
Contents
人が怒るまでの3つのプロセス
私たちが怒るまでの過程を考えると、頭の中で以下の3つの時に条件分岐を行っていると考えられます。
- 期待
- 結果
- 自己の正当化
このすべての条件分岐をクリアすると人間は怒ります。
プロセス1.期待をする
期待には意識タイプと無意識タイプの2つに分かれます。
意識タイプは「なぜこうなるだろう」や「こうなって欲しい」といった理想です。
例えば、「マラソン大会に向けてたくさん練習したから、きっと本番はいい成績だろう」などです。
無意識タイプは「当然のようにそうなるよう期待している」といった感じです。
例えば「今日も当然のように家族が家に帰ってくる」などです。
プロセス2.結果を確認する
期待した結果、期待通りか期待通りではなかったのか分岐します。
プロセス3.自己の正当化
誰のせいで理想通りにならなかったのか探します。
基本的に自分が悪いとは思いたくないので、誰かのせいにすることが多いです。
誰かのせいにすると、その人に対してイライラします。
4.怒ります
プッツーンと怒ります。
以上で人が怒るまでの3つのプロセスの紹介は終了です。
続いて、怒りやすい人の特徴を紹介していきます。
怒りやすい人の4つの特徴
怒るまでのプロセスを前提に考えると怒りやすい人の特徴は以下の4つと考えられます。
特徴 | 理由 |
---|---|
理想が高い人 | ギャップが大きい |
向上心や野心が強い人 | ギャップが大きい |
自分に甘い人 | 自分は大事にされるべきだと思う |
思考体力がない人 | 勘違いしやすい |
以上で怒りやすい人の4つの特徴の解説は終了です。
続いて、なぜ動物はあまり怒らないのかを解説していきます。
動物はなぜあまり怒らないのか
動物の脳は、あまり情報を記憶できません。なぜかと言うと動物には言葉がないからです。
人間には言葉があるので、言葉で色々な情報を整理して記憶しやすいです。
記憶と怒りには関係性があります。嬉しかったことなど、その事柄についてポジティブな記憶があればあるほど怒りやすくなります。
なので、動物が怒るときは単純で自分の縄張りに入られたり、生活に差し支えあることが起こったときです。
なので、もし動物が人間みたいに怒るとすると、その動物は他の動物より賢いことがわかります。
以上でなぜ動物はあまり怒らないのかの解説は終了です。
続いて、人を怒らせないための方法を解説していきます。
人を怒らせないためには
時には相手を絶対に怒らせたくないときがある方もいると思います。
しかし、逆に気を使いすぎて相手を怒らせてしまうこともありますよね。
怒らせたくない時はどうすればいいのでしょうか。
そこで、怒らせないための方法を以下では2つご紹介していきます!
1.その人を知る
怒らせたくない人がいる場合はその人の性格を知るのが1番簡単な方法です。
性格を知れば、『なにに対して欲求を持っているか』や『プライドが何処にあるか』を知ることができ、それを回避するだけで簡単に立ち回ることができます。
2.期待させない
もしあなたが友達などに「ジュース奢るよ」と言われ、期待していた待っていました。ですが、その後「やっぱ奢らない」と言われたとしたら「じゃあ最初から言わないでよ」と怒りたくなるはずです。
なので期待に答えられないのに、期待を持たせてはいけません。
以上で人を怒らせないための方法の紹介は終了です。
今回は、「人が怒るまでのプロセス」と「人はなぜ怒るのか?」、「人が怒る理由」と「怒りやすい人の特徴」を解説していきました。人はなぜ怒るのだったでしょうか?
おさらいをすると、人は期待が裏切られると怒ります。嘘をつかれたときなどもその先のプランが崩れ、期待通りではなくなったからイライラするのだと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
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