目の周りの赤みやかゆみ、目やにが続くと「結膜炎では?」と不安になる人は少なくありません。特に片目だけに症状が集中している場合、原因の切り分けが重要になります。本記事では、結膜炎の可能性とあわせて、化粧品やアイプチなど外的刺激によるトラブルについて整理し、受診前に知っておきたい視点を解説します。
結膜炎で見られやすい症状とは
結膜炎は、白目やまぶたの裏側を覆う結膜に炎症が起きる状態です。目やにが増える、充血する、ゴロゴロ感があるといった症状が代表的です。
朝起きたときに目が開きにくいという訴えも、細菌性やウイルス性の結膜炎ではよく見られます。ただし、結膜炎では白目の充血が目立つことが多い点が一つの特徴です。
まぶたのカサカサや赤黒さが示す可能性
まぶたや目の下がカサカサして赤黒くなる場合、結膜炎よりも「眼瞼皮膚炎」や「接触性皮膚炎」が関係しているケースがあります。
化粧品の変更後に症状が出始めた、片側だけに出ているという点は、皮膚への刺激やアレルギー反応を疑う材料になります。
アイライナー・アイプチ・カラコンとの関係
新しく使い始めたアイライナーや、のりタイプのアイプチは、まぶたの皮膚や目の粘膜に負担をかけやすいアイテムです。微量の成分が目に入り、炎症やかゆみを引き起こすことがあります。
また、たまに使うカラコンでも、装着時の刺激や衛生状態によって目頭の痛痒さや目やにが増えることがあります。
結膜炎と皮膚トラブルは同時に起こることもある
まぶたの皮膚炎があると、こすったり触れたりすることで結膜にも炎症が波及することがあります。そのため、皮膚症状と結膜炎が同時に存在するケースも珍しくありません。
片目のみの症状、目頭を押すと痛痒いといった点は、涙道周囲の炎症が関与している可能性も考えられます。
過去にもらった眼瞼用クリームは使っていいのか
アレジオン眼瞼クリームは、まぶたのアレルギー性炎症に使われる薬ですが、自己判断で再使用することは慎重になる必要があります。
症状の原因が感染症の場合、使用する薬によっては悪化する可能性もあるため、受診予定がある場合は使用を控え、医師に持参して相談するのが安全です。
まとめ
今回の症状は結膜炎の可能性もありますが、化粧品やアイプチによる眼瞼皮膚炎、アレルギー反応が強く疑われる要素も多く含まれています。片目だけの症状や、まぶたのカサつきが目立つ場合は、皮膚と目の両面からの評価が重要です。予定している眼科受診で経過や使用していた化粧品を詳しく伝え、適切な診断と治療を受けることが安心につながります。


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