1歳の娘が3日間の高熱を出し、さらに発疹や機嫌の悪さを見せた場合、どのように対処すべきか心配になりますよね。今回は、発疹や機嫌の悪さが見られる高熱時に考えられる病気と、その後の対応について解説します。
高熱と発疹の関係
高熱と発疹が一緒に見られる場合、いくつかの病気が考えられます。例えば、手足口病や突発性発疹などは、熱が出た後に発疹が現れることが特徴です。特に、突発性発疹は1歳頃の子どもに多く見られる病気で、高熱が3日間続いた後に発疹が出ることがあります。
手足口病も熱が出た後に発疹が現れる病気ですが、口の中や手足にも発疹が現れるため、他の病気と区別がつきやすいです。
中耳炎と高熱の関係
中耳炎は、耳の奥にある中耳が感染することで発生します。中耳炎にかかると、熱や耳の痛みが出ることがありますが、必ずしも高熱が長期間続くわけではありません。しかし、中耳炎が原因で高熱が続く場合もあります。耳鼻科の先生が「そんなに酷い中耳炎じゃない」と言った場合でも、個々の症状や免疫の反応によって熱が長引くこともあります。
耳鼻科で中耳炎の治療を受けている場合は、引き続き医師の指示に従い、症状が改善するまで経過を見守ることが大切です。
機嫌が悪く、突然お風呂を怖がる場合の対応
発熱が収まった後に、子どもが機嫌が悪くなり、お風呂を怖がることがあります。このような症状は、身体的な不快感や疲れ、熱が下がったことでの体調の変化などが原因となることがあります。
お風呂を怖がるのは、体調が回復していないことも一因ですので、無理にお風呂に入れるのではなく、子どもの様子を見ながら、入浴を無理に強いないことが重要です。
発疹が見られる場合の注意点
お腹や背中、肘に発疹が見られる場合、ウイルス性の感染症やアレルギー反応が考えられます。発疹が新たに現れた場合は、引き続き様子を見て、必要であれば小児科での診察を受けることが推奨されます。
発疹の種類や広がり具合によって、どの病気が疑われるかが分かるため、発疹が広がる前に専門医の診断を受けると安心です。
まとめ
1歳の子どもが高熱と発疹を伴った場合、ウイルス性の感染症や中耳炎、突発性発疹などの可能性があります。発疹が出て機嫌が悪くなることもありますが、過度に心配せず、医師の指導に従いながら様子を見ることが大切です。もし発疹の広がりや機嫌が長期間悪化する場合は、再度小児科で診察を受けることをお勧めします。
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