コンタクトレンズの安全性を確認するために、PMDA(医薬品医療機器総合機構)の医療機器情報検索を利用して承認番号を調べる方が増えています。しかし、箱に記載されている承認番号を入力しても検索結果が表示されないケースがあります。
検索できないからといって、必ずしも未承認品や危険な製品というわけではありません。承認番号の入力方法やデータ登録の仕様、製品区分などが原因で検索に出てこない場合があります。この記事では、コンタクトレンズの承認番号がPMDAでヒットしない主な理由と確認方法について解説します。
PMDAでコンタクトレンズの承認番号を検索できる理由
コンタクトレンズは目に直接装着する医療機器であり、日本国内で販売するには医療機器として承認や認証を受ける必要があります。
PMDAの医療機器情報検索では、医療機器の承認番号、認証番号、届出番号などから製品情報を確認できます。これにより、製造販売業者や製品名、使用目的などを確認することが可能です。
ただし、検索システムに登録されている情報はすべての表示方法に対応しているわけではなく、入力方法や番号の種類によって検索できないことがあります。
承認番号を入力しても検索できない主な原因
最も多い原因のひとつが、承認番号の入力形式が検索データと一致していないケースです。
コンタクトレンズの箱には「承認番号:○○○○○○○○○」のように表示されていますが、入力時にハイフンやスペースが含まれている場合や、逆に必要な記号を省略している場合、検索結果が出ないことがあります。
例えば、箱に「承認番号 12300BZX00000000」と記載されている場合、余分な文字や全角数字が混ざっていないか確認して、半角英数字で入力すると検索できる場合があります。
認証番号や届出番号など種類が違う可能性
医療機器には、承認番号だけでなく認証番号や届出番号が存在します。コンタクトレンズの場合、製品によっては承認ではなく認証制度の対象になっているものもあります。
そのため、箱に書かれている番号をそのまま「承認番号」の検索欄に入力しても、実際には認証番号として登録されていて検索できない場合があります。
検索する際は、番号の前に書かれている表記を確認することが重要です。「承認番号」「認証番号」「届出番号」のどれなのかによって検索方法が変わります。
海外製コンタクトレンズでも日本の承認情報は存在する
海外メーカーのコンタクトレンズであっても、日本国内で販売されている製品は基本的に日本の医療機器制度に基づいた承認や認証を取得しています。
そのため、「海外製だからPMDAに載っていない」というわけではありません。ただし、個人輸入品や海外向け仕様の商品は、日本国内で正式に流通している製品とは扱いが異なります。
例えば、海外通販サイトから購入したコンタクトレンズの場合、日本国内向けの商品番号や承認情報と一致しないことがあります。
検索できない場合に確認するポイント
PMDAで検索できない場合は、まず以下の点を確認すると原因を特定しやすくなります。
- 箱に記載された番号の種類が承認番号・認証番号・届出番号のどれか確認する
- 英数字を正しく入力しているか確認する
- 全角文字や不要なスペースが入っていないか確認する
- 製造販売元の公式サイトで製品情報を確認する
- 販売店が正規流通品か確認する
特にネット通販で購入した場合は、商品名やメーカー名だけでなく、販売元や購入経路も確認することが大切です。
PMDAで確認できないコンタクトレンズは危険なのか
検索結果が表示されないだけで、そのコンタクトレンズが危険な商品と判断することはできません。
一方で、販売元が不明な商品や、日本語表示がない商品、承認番号などの表示がない商品は注意が必要です。
目に直接触れるコンタクトレンズは、酸素透過性や素材、安全基準などが重要になります。少しでも不安がある場合は、眼科やメーカーに確認することをおすすめします。
まとめ|コンタクトレンズの承認番号が検索できない時は入力方法や番号の種類を確認
コンタクトレンズの承認番号がPMDAでヒットしない場合、入力ミスだけでなく、認証番号との違いや登録情報の仕様など複数の原因が考えられます。
まずは箱に記載されている番号の種類を確認し、正しい形式で検索することが大切です。
安全なコンタクトレンズを使用するためには、承認情報だけでなく、購入先やメーカー情報も合わせて確認し、少しでも疑問がある場合は専門機関へ相談しましょう。


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