毎年花粉症の時期になると、ディレグラやビラノアなどの処方薬を使用している方も多くいます。そこで気になるのが、「翌年も同じ薬を使えるのか」「以前処方された薬を残しておいて使っても大丈夫なのか」という点です。
この記事では、花粉症治療で使われるディレグラやビラノアの継続使用について、薬の使用期限、処方の考え方、翌年使用するときに確認したいポイントを分かりやすく解説します。
ディレグラやビラノアは翌年も処方してもらえる薬なのか
ディレグラやビラノアは、花粉症などのアレルギー性鼻炎の症状を抑えるために使用される医療用医薬品です。毎年同じ時期に花粉症の症状が出る方の場合、医師の判断によって翌年も同じ薬が処方されることがあります。
ただし、前年と同じ薬が必ずそのまま処方されるとは限りません。花粉症の症状の強さ、鼻水や鼻づまりの程度、眠気などの副作用の有無、その時点での体調などを確認したうえで医師が判断します。
例えば、前年はディレグラで鼻づまりが改善したけれど、眠気が気になった場合や、症状が変化した場合には別の薬へ変更されることもあります。
処方された花粉症薬を翌年まで残して使うことはできるのか
薬には使用期限が設定されています。そのため、前年に処方された薬が手元に残っていたとしても、期限内で適切に保管されている必要があります。
しかし、処方薬はその時の症状や体調に合わせて出されるものです。自己判断で翌年の花粉症シーズンに使うことはおすすめできません。
特にディレグラは鼻づまりに効果が期待される薬ですが、使用できる人や注意が必要な人もいます。高血圧や心臓疾患などの持病がある場合などは、使用前に医師や薬剤師へ相談することが大切です。
ディレグラとビラノアの特徴と使い分け
ディレグラは、抗ヒスタミン薬に加えて鼻づまりを改善する成分が配合された薬です。鼻水やくしゃみだけでなく、鼻づまりが強いタイプの花粉症で使用されることがあります。
一方、ビラノアは抗ヒスタミン薬で、花粉症による鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの症状を抑える目的で使用されます。眠気が比較的出にくい薬として知られています。
同じ花粉症でも症状の出方には個人差があります。鼻づまりが中心なのか、鼻水や目のかゆみが中心なのかによって、適した薬が変わる場合があります。
翌年の花粉症シーズンに薬をもらうタイミング
花粉症の薬は、症状が強く出てから飲み始めるよりも、花粉が飛び始める前後から使用することで効果を発揮しやすい場合があります。
毎年決まった時期に症状が出る方は、花粉が本格的に飛散する前に医療機関へ相談すると、早めに治療を開始できます。
例えば、毎年2月頃から症状が出る人であれば、1月末から2月頃に受診して、その年の症状に合った薬を処方してもらうという方法があります。
花粉症の薬を継続するときに医師へ伝えるべきこと
翌年も同じ薬を希望する場合は、診察時に「去年はディレグラとビラノアで症状が楽になった」「副作用はなかった」など、使用した感想を伝えることが大切です。
医師はその情報をもとに、その年も同じ薬が適しているか判断します。薬が効いていたからこそ、継続したいという希望を伝えることは問題ありません。
また、症状が以前より悪化している場合や、薬の効きが弱く感じる場合は、そのことも正直に伝えることで、より適した治療につながります。
まとめ|ディレグラやビラノアは翌年も使えるが医師への相談が大切
ディレグラやビラノアは、花粉症の治療で翌年も処方されることがある薬です。ただし、その年の症状や体調によって医師が適切に判断するため、毎年診察を受けて処方してもらうことが基本です。
前年の薬が残っていても、自己判断で使用するのではなく、使用期限や保管状態、現在の体調を確認することが重要です。
毎年花粉症に悩んでいる場合は、症状が出る時期を把握し、早めに医療機関へ相談することで、その年に合った治療を受けやすくなります。


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