耳垢には乾燥したタイプと湿ったベタベタしたタイプがあり、湿性耳垢の方は耳垢が溜まりやすく、耳が詰まったように感じることがあります。特に耳垢が固まって外耳道を塞ぐ「耳垢栓塞」になると、聞こえにくさや違和感につながる場合があります。本記事では、耳垢が詰まりやすい人が注意したいことや、安全な対処方法について解説します。
ベタベタした耳垢は溜まりやすい特徴がある
耳垢には大きく分けて乾燥タイプと湿ったタイプがあり、日本人では乾燥タイプが多い一方、湿性耳垢の方も一定数います。
湿った耳垢は粘り気があるため、耳の外へ自然に排出されにくく、時間が経つと固まって詰まりやすくなることがあります。
例えば数週間から1か月ほどで耳が塞がったように感じる場合、耳垢が外耳道内に蓄積している可能性があります。
耳垢栓塞になると起こりやすい症状
耳垢栓塞は、耳垢が大量に溜まって耳の穴を塞いだ状態です。
代表的な症状として、耳がこもる、音が聞こえにくい、自分の声が響く、耳の違和感などがあります。
また、耳垢を無理に押し込んでしまうと、さらに奥へ移動して症状が悪化することがあります。
耳かきで強引に取るのが危険な理由
耳垢を自分で取り除こうとして、耳かきや綿棒を奥まで入れることは注意が必要です。
耳垢を奥へ押し込んだり、耳の皮膚を傷つけたりすると、外耳炎などの炎症につながる可能性があります。
例えば耳掃除後に痛み、かゆみ、液体が出るなどの症状がある場合は、耳の中が傷ついている可能性があります。
耳垢が詰まりやすい人の正しい対処方法
耳垢栓塞になりやすい場合は、耳鼻科で処置を受けることが最も安全な方法です。
耳鼻科では専用の器具を使って耳垢を取り除くため、自分で行うよりも耳を傷つけるリスクを減らせます。
また、耳垢の状態によっては耳垢を柔らかくする薬を使用してから除去することもあります。
病院へ行きにくい場合に考えたいこと
耳の聞こえにくさや痛みが続いている場合、放置すると状態が悪化する可能性があります。
耳鼻科の受診は特別な処置ではなく、耳垢を取るだけで利用する人も多くいます。
もし未成年で一人で受診することが難しい場合は、学校の保健室の先生や信頼できる大人に相談する方法もあります。
まとめ
ベタベタした耳垢は溜まりやすく、耳垢栓塞によって耳が塞がったように感じることがあります。
無理に耳垢を取ろうとすると奥へ押し込んだり、耳を傷つけたりする可能性があるため注意が必要です。
聞こえにくさや炎症がある場合は、耳鼻科で安全に処置してもらうことが大切です。耳の状態に合った方法でケアすることで、快適な状態を保ちやすくなります。


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