子どもの受け口改善には、プレオルソやマイオブレースといった口腔矯正用マウスピースが選択肢になります。どちらも自宅でのトレーニングと月一回の歯科でのフォローを組み合わせて使う方法ですが、効果やトレーニング方法には違いがあります。
プレオルソの特徴とトレーニング方法
プレオルソは、受け口や反対咬合の改善に特化したマウスピースで、顎の成長を誘導する設計になっています。口に装着し、正しい舌の位置や噛み合わせを自然に促すことで、受け口の改善が比較的早く期待できます。
トレーニングは、毎日数十分装着することに加え、口周りの筋肉を意識した簡単な体操を行うことが推奨されます。舌の位置や嚥下の仕方を意識することで低舌位や飲み込みの癖も改善できます。
マイオブレースの特徴とトレーニング方法
マイオブレースは、口腔周囲の筋肉バランスを整えることを重視した装置です。受け口改善だけでなく、口呼吸や舌の位置、飲み込みの癖なども同時に改善することを目指します。
自宅では装着に加えて、呼吸法や舌のトレーニング、顔や首のストレッチを組み合わせることで、正しい筋肉の使い方を学び、徐々に歯並びと顔のバランスを整えていきます。
トレーニングの違いと選び方
プレオルソは受け口改善を短期間で進めやすい反面、筋肉トレーニングの要素はマイオブレースほど強くありません。マイオブレースは筋肉の癖や呼吸の改善も含むため、時間はかかりますが総合的な口腔機能改善が可能です。
お子さんの年齢や受け口の程度、口呼吸や舌の癖の有無によって、どちらを選ぶか歯科医師と相談するとよいでしょう。
食べ方や低舌位の改善
どちらの装置でも、低舌位や食べ方の癖を改善するためには、装置装着時に舌の位置を意識するトレーニングが欠かせません。嚥下や発声の練習を併用することで、歯並びだけでなく口腔周囲の筋肉の使い方も改善されます。
毎日の家庭でのトレーニングと歯科での定期チェックを組み合わせることで、効果が持続しやすくなります。
まとめ
受け口改善には、プレオルソとマイオブレースのどちらも効果が期待できます。プレオルソは受け口を比較的早く改善する傾向があり、マイオブレースは筋肉や呼吸、舌の位置まで総合的に改善することが可能です。食べ方や低舌位も改善したい場合は、歯科医師と相談し、家庭での装着・トレーニング計画を立てることが重要です。


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