犬を飼っている人の中で、「犬と一緒に道を散歩」していたり、「家の中で遊んでいる時」、道端に生えている草・家に置いている草に犬が興味を示して食べようとしたという経験はありませんか?
でも、その犬が興味を示している草、もしかしたら「犬にとって有毒な植物」だったり、「アレルギー反応を起こす植物」かも知れません。では、犬が食べられる草は何なのかというと、主に「猫草」と呼ばれる植物です。
しかし、「猫草は犬に対してどんな効果があるのか」わからないですよね。そこで今回は、猫草の犬への効果を4つ紹介していきたいと思います。まずは、猫草の犬への効果1つ目の紹介です。
猫草の犬への効果1.排便の改善
猫草の犬への効果1つ目は、排便の改善です。というのは、猫草に含まれている食物繊維という成分が排便をサポートするから。
例えば、犬を飼っていて「犬がお尻を力んでいても、なかなか便が出てこないといった便秘」や、「愛犬のお腹の調子が悪そうで苦しんでいる」など、このような状況や心境になったとします。
そのような時、猫草を食べれば、前述したとおり猫草(イネ科の背の低い草など)に含まれている「食物繊維」という成分が、ワンちゃんの胃や腸を刺激して排便をサポートしてくれます。次に、猫草の犬への効果2つめの紹介です。
猫草の犬への効果2.胸焼け解消
二つ目の猫草の犬への効果は、胸焼け解消です。猫草がお腹の中に貯まっている、脂っこい食べ物や消化しづらい食べ物を中和してくれます。
例えば、「犬が誤ってアレルギーを持っている食べ物を誤飲してしまい少し様子がおかしい」や「自動車の中に犬を連れて遊びに行ったら」これらの症状は、一部胸焼けが原因です。
なので、そのような場合、犬が猫草を食べたがっているようなら、有毒な植物ではないかを確認してから与えてあげると症状が改善するかも知れません。次に、猫草の犬への効果3つ目の紹介です。
猫草の犬への効果3.ビタミンの摂取
猫草の犬への効果3つ目は、ビタミンの摂取です。猫草には、主に葉酸(ビタミンB9)というビタミンの一種が含まれています。なので、猫草を食べるとビタミン類を摂取でき、ビタミン不足の時より、身体の修復・体力の回復が促進されます。
「犬が歩くとふらふらしている」や「まだ若い犬なのに寝てばかりいる」、といった症状がある場合は、貧血やビタミン不足からくる疲労感などが原因として可能性が高いです。
なので、そういった際に、犬が猫草を食べたがっている様子なら猫草を与えてあげるとよいでしょう。ただ、通常ドックフードをしっかりと与えていれば、ビタミン不足になることは少ないです。
また、妊娠中のワンちゃんは、お腹の中の子供のために赤血球を多く作らなければいけなく、その働きがある葉酸を含んだ猫草を食べたがる傾向があります。最後に、猫草の犬への効果4つ目の紹介です。
猫草の犬への効果4.ストレス解消
猫草の犬への効果4つ目は、ストレス解消です。猫草には、独特の食感と味、風味があり、犬はその猫草を食べることで、その草の食感を楽しんだり、味を楽しんでいます。そのため、猫草を食べることは、犬の楽しみを増やしてストレス解消に繋がります。
「犬がつまらなそうに日々を過ごしている」、「最近犬のイライラしている様子がある」、「暑い寒いで温度変化が激しい」など犬がストレスを感じている症状や状況はたくさんあります。また、ストレスは、寿命を縮めるため、愛犬と一緒に過ごせる時間を減らしてしまいます。
そのため、猫草を食べたがっている際、犬に猫草を与えてあげると、ストレス解消になって寿命を少しでも伸ばせたり、病気になるリスクを下げられます。
今回は、猫草の犬への効果4つをご紹介して参りました。猫草を犬に与える場合は、以上の効果を確認のうえ与えるようにしましょう。
コメント