度ありのクリアコンタクトレンズを使っている方がカラコンに変更したいと考えた際、特に乱視用のAXの違いが気になることがあります。質問者様のように、AXが異なる場合に使用感がどう変わるのか、そしてそれが視力や疲れにどう影響するのかについて解説します。
AXの数値が異なると視界にどう影響するか
AX(アズィマス角)は、乱視を補正するための角度を示します。もし、現在のクリアコンタクトのAXが20度で、カラコンのAXが90度や180度の場合、少しずれることになります。一般的に、AXの違いが視界に影響を与えるかどうかは個人差がありますが、多少のズレでも見え方に違和感を感じることがあります。
視界が歪んで見えたり、目が疲れやすくなることがあるため、特に乱視用のカラコンを使う場合、AXの数値が合っていないことが視覚的な負担となる可能性があります。
AXのずれによる影響とは?
AXが違うと、目のピントがうまく合わず、視界がぼやける場合があります。これは目にとって余計な負担となり、長時間装着していると疲れやすくなったり、頭痛を引き起こしたりすることもあります。そのため、できれば現在使用しているクリアコンタクトのAXと、購入予定のカラコンのAXが一致している方が理想的です。
もしAXが一致しない場合、最初のうちは違和感を感じることがあるかもしれませんが、使い続けていくうちに慣れることもあります。ただし、目の疲れが強い場合は、無理に続けず、再度眼科で相談することをお勧めします。
カラコンを使用する際の注意点
カラコンは見た目を変えるだけでなく、長時間の装着によって目に負担をかけることもあります。特に乱視用のカラコンは、一般的なカラコンよりも装着時にフィット感が重要です。AXの違いが気になる場合、無理に使い続けるのではなく、まずは短時間から使い始め、目の疲れや違和感が出ないかをチェックしましょう。
また、目の乾燥を防ぐために、こまめに目薬を使用することや、カラコンの着用時間を制限することも大切です。
まとめ:自分に合ったカラコンを選ぼう
AXが異なるカラコンに切り替える場合、最初は違和感を感じることがありますが、目の負担が少ない範囲で使うことで慣れていくこともあります。視界に違和感を感じたり、疲れやすくなったりする場合は、無理に使い続けず、眼科医に相談して自分にぴったりのカラコンを見つけましょう。また、カラコンの使用時間やケアも大切です。


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