カラコンのBC(ベースカーブ)サイズが合わない場合のリスクと注意点

コンタクトレンズ、視力矯正

カラコンを使用する際、BC(ベースカーブ)のサイズは非常に重要です。自分の目のカーブに合ったカラコンを選ぶことで、快適に使用でき、目の健康も守ることができます。この記事では、BCサイズが合わない場合に起こる可能性のある問題と、その対策について詳しく解説します。

BC(ベースカーブ)のサイズとは?

BC(ベースカーブ)とは、カラコンの裏面の曲率を表す数字で、目のカーブに合わせた適切なサイズを選ぶことが必要です。BCが合わないと、カラコンが適切にフィットせず、違和感やトラブルが発生することがあります。

通常、BCのサイズは8.0~9.0の範囲で設定されており、自分の目に合ったサイズを選ぶことが重要です。例えば、9.0のBCのカラコンを使用している場合、8.7のものを選ぶことは問題がないこともありますが、サイズが大きく異なる場合は注意が必要です。

BCサイズが合わないと起こる問題

BCサイズが合わない場合、カラコンが目にしっかりフィットせず、以下のような問題が起こる可能性があります。

  • 目が乾燥しやすくなる
  • 異物感を感じる
  • 目の疲れや痛み
  • 角膜への負担が増す

特にカラコンがズレやすくなると、角膜を傷つけてしまうことがあるため、目の健康に悪影響を与えることがあります。

8.7のBCサイズを使用しても問題ないか?

BCが9.0の目に対して8.7のカラコンを使用する場合、少しだけフィット感に違和感があることがありますが、大きな問題にはならないことが多いです。しかし、目のカーブがかなり合っていない場合は、異物感や乾燥感が強くなる可能性があります。

もし使用している際に目の乾燥や痛みを感じる場合は、使用を中止し、適切なBCサイズを選ぶことが重要です。

カラコン選びで気をつけるべきポイント

カラコンを選ぶ際は、BCだけでなく、直径(DIA)や含水率、材質なども考慮する必要があります。目に合ったカラコンを選ぶことで、快適な使用ができ、目の健康を守ることができます。

また、カラコンを使用する際は、必ず使用時間を守り、定期的に目を休めることを忘れずに行いましょう。

まとめ

BCサイズが合わないカラコンを使用することは、目にトラブルを引き起こす原因になります。自分の目に合ったサイズを選ぶことが重要で、異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、適切なBCサイズのカラコンを選びましょう。カラコンを使用する際は、目の健康を最優先に考え、慎重に選んでください。

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