片目に眼帯をしている人を見かけることがありますが、その理由としては様々な病気や症状が考えられます。今回は、ものもいをはじめ、眼帯をすることになった場合の一般的な理由について解説します。
ものもい以外にも考えられる眼帯の理由
ものもい(麦粒腫)は、目のまぶたに膿がたまることによって腫れを伴う病気です。しかし、眼帯をしている人が必ずしもものもいにかかっているわけではありません。眼帯をする理由には、以下のようなさまざまな病気や症状が考えられます。
眼の外傷やケガ
外的な衝撃やケガで目に傷がつくと、感染症を防ぐために眼帯を使用することがあります。たとえば、目の表面に擦り傷ができた場合などに、細菌感染を防ぐために眼帯が処方されることがあります。
眼の手術後の保護
眼科で手術を受けた後、傷口を保護するために眼帯を着用することがあります。特に、白内障手術や角膜移植後などは、手術後の感染予防や治癒促進のために眼帯が推奨されることがあります。
眼精疲労やドライアイ
長時間のパソコン作業や読書などで目が疲れた場合、一時的に眼帯を使用して目を休ませることもあります。ドライアイや眼精疲労が原因で目の乾きがひどくなることもあり、その場合に眼帯を着けることもあります。
まとめ
片目に眼帯をしている理由はさまざまで、ものもい以外にも外傷や手術後のケアなどが関係していることがあります。眼帯の使用は自己判断せず、必ず専門の医師の指示に従うことが大切です。症状が改善しない場合や気になる症状がある場合は、早めに再診を受けることをおすすめします。


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