カラコンを使った後の適切な保管方法はとても大切です。特に1ヶ月使い捨てタイプのカラコンは、使用後の取り扱いが不十分だと目の健康に悪影響を与える可能性があります。この記事では、カラコンをMPS液に浸けて保管する方法について解説します。
1. MPS液とは？
MPS液（Multipurpose Solution）は、コンタクトレンズを保管するための液体で、レンズの汚れを落とし、レンズを消毒する役割を果たします。カラコンのような使い捨てタイプのレンズにも適しています。
この液体は、カラコンに残った汚れや細菌を除去し、レンズを清潔な状態で保つために使われます。使用後は、必ずMPS液に浸けて保管することが推奨されます。
2. カラコンの保管方法
カラコンを使った後、外したレンズは必ずMPS液に浸けて保管しましょう。以下の手順を守ってください。
- 手を洗う：カラコンを外す前に、手をよく洗って清潔にしましょう。
- ケースを清潔に：カラコンを保管するケースも清潔に保ち、定期的に洗浄して乾燥させましょう。
- MPS液に浸ける：外したカラコンは、すぐにMPS液に浸けて、汚れや細菌を除去します。必ずレンズが完全に浸かるようにしましょう。
- 液の交換：保管する際には、毎回新しいMPS液に交換することをお勧めします。
3. 風味や異常を感じた場合はすぐに使用を中止
もしカラコンを外した後にMPS液に浸けたにも関わらず、異常な匂いや汚れが取れない場合、またレンズに目立つ傷や破れがある場合は、使用を中止してください。目に直接触れるものなので、異常を感じた場合は眼科に相談しましょう。
4. カラコンの取り扱いと注意点
カラコンを使用する際の基本的な注意点として、以下を守ることが重要です。
- 使用期限を守る：1ヶ月タイプのカラコンは、使用期限内に交換することが大切です。
- 目の異常に注意：カラコンを使用していて、目が乾燥したり、かゆみを感じたりした場合はすぐに使用を中止し、眼科で診察を受けましょう。
- 清潔な手で取り扱う：カラコンを外す前やつける前には、必ず手を洗い、清潔な状態で取り扱いましょう。
まとめ
カラコンはMPS液に浸けて保管することで、清潔を保ち、目の健康を守ることができます。使用後はすぐにMPS液に浸け、毎回新しい液に交換することを習慣にしましょう。また、カラコンに異常を感じた場合は、使用を中止して眼科で診てもらうことをお勧めします。
コメント