アトピー肌や乾燥肌の方にとって、保湿はスキンケアの基本です。しかし、市販のクリームや乳液の中には刺激が強すぎて合わないものもあり、どれを選べばいいか迷う方も多いでしょう。この記事では、アトピー体質の方でも安心して使える市販のボディ用保湿剤と、選び方・塗り方のコツを紹介します。
アトピー肌に保湿が欠かせない理由
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすくなっている状態です。そのため、保湿をしないと肌が乾燥し、かゆみや炎症を悪化させてしまいます。保湿を継続することで、皮膚のバリアを補い、薬に頼る回数を減らすことができます。
医師の指導のもとで治療を続けつつ、毎日の保湿ケアを取り入れることが再発防止に繋がります。
アトピー肌に合う保湿剤の選び方
アトピー体質の方がボディクリームや乳液を選ぶ際は、次のポイントを意識しましょう。
- 無香料・無着色・アルコールフリーのものを選ぶ
- セラミド・ワセリン・ヒルドイド系の成分が含まれているものが◎
- 刺激を感じたらすぐに使用を中止する
特に「セラミド」は皮膚の水分保持に欠かせない成分で、乾燥やかゆみを抑える効果が高いためおすすめです。
市販で買えるおすすめの高保湿クリーム・乳液
ここでは、アトピー肌でも使いやすいと評判の市販保湿剤を紹介します。
① ケラチナミンコーワ20%尿素クリーム
尿素が肌の角質を柔らかくし、かゆみや乾燥を改善します。手足のカサカサやひび割れにも効果的です。ただし、傷がある部分には刺激を感じることがあるため注意が必要です。
② キュレル クリーム/ローション
乾燥性敏感肌向けの定番商品で、セラミド機能成分が配合されています。伸びがよく全身に使いやすいのが特徴で、アトピー傾向の方にも愛用者が多いです。
③ ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー
保湿効果が非常に高く、肌にフタをして水分の蒸発を防ぎます。刺激が少なく、赤ちゃんから大人まで幅広く使える万能保湿剤です。
④ セラミエイド クリーム/乳液(ロート製薬)
ヒト型セラミド配合で、皮膚のバリアを修復しながら保湿します。ベタつきが少なく、全身に使いやすいのが特徴です。
⑤ アトピスマイル クリーム
アトピー肌向けに開発された保湿クリームで、ライスパワーNo.11が肌のセラミド産生を助けます。長期的に使うことで乾燥しにくい肌を目指せます。
保湿剤の効果を高める塗り方のコツ
保湿剤は塗るタイミングと方法で効果が変わります。以下のポイントを意識しましょう。
- お風呂上がりの3分以内に塗る(肌の水分が逃げる前)
- こすらずやさしく押さえるように塗る
- かゆみが出やすい部分は重ね塗りする
特に、肘や膝の内側などは乾燥しやすいので重点的にケアしましょう。
薬との併用について
皮膚科で処方された薬と保湿剤は、併用することでより効果的に肌を守ることができます。基本的には薬を先に塗り、その後に保湿剤を塗るのが正しい順番です。ただし、医師から異なる指示がある場合はそちらを優先してください。
まとめ
アトピー肌にとって保湿は最も重要なスキンケアです。市販でも高保湿で低刺激な製品を選べば、薬に頼りすぎず肌を安定させることができます。おすすめは「セラミド配合」「無香料・無着色」のタイプで、使用後の肌の反応を見ながら自分に合うものを見つけていきましょう。
継続的な保湿が、かゆみを抑え、肌トラブルの少ない健やかな肌づくりにつながります。

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