ヘリックスピアスを開けて数日後に、耳が赤くなったり、じんじんとした痛みを感じたりすることは珍しくありません。特に軟骨部分はトラブルが起きやすく、正しい知識とケアを知らないと悪化してしまうこともあります。本記事では、ヘリックスを開けた直後に起こりやすい症状の原因と、落ち着かせるための具体的な対処法について解説します。
ヘリックスが赤く痛む主な原因
ヘリックスは耳の軟骨部分にあたるため、耳たぶに比べて血流が少なく、治癒に時間がかかります。そのため、ピアッシング直後は炎症反応として赤みや熱感、じんじんとした痛みが出やすい傾向があります。
また、無意識に触ってしまったり、寝返りで圧迫されたりすることも刺激となり、炎症が強くなる原因になります。特に開けてから2〜3日は、痛みや赤みが出やすい時期といえます。
感染と一時的な炎症の違い
ヘリックスのトラブルで心配になるのが感染ですが、すべてが感染というわけではありません。一時的な炎症の場合は、赤みや軽い痛みがあるものの、膿が出たり強い腫れが続いたりしないことが多いです。
一方で、痛みが日に日に強くなる、熱をもって腫れ上がる、黄色や緑色の膿が出るといった症状がある場合は、細菌感染の可能性があります。その場合は自己判断せず、早めに医療機関を受診することが大切です。
自宅でできる正しい対処法
軽い赤みや痛みの場合は、まず患部を清潔に保つことが重要です。洗浄力の強すぎない石けんで手を洗い、シャワー時にぬるま湯で優しく流す程度にしましょう。消毒のしすぎは、かえって治りを遅くすることがあるため注意が必要です。
また、痛みがある間はピアスを無理に回したり外したりせず、圧迫を避けて生活することも大切です。寝る向きを変えたり、ヘリックス側を下にしない工夫も効果的です。
やってはいけないNG行動
赤く痛むと不安になり、頻繁に触ったり消毒液を何度も使ったりしてしまいがちですが、これは逆効果になることがあります。過剰な刺激は炎症を悪化させ、治癒を遅らせる原因になります。
また、市販の抗菌軟膏を自己判断で塗るのも注意が必要です。ピアスホールの状態によっては適さない場合があるため、症状が強い場合は専門家の判断を仰ぐことが安全です。
病院を受診すべきタイミング
数日経っても赤みや痛みが引かない、むしろ悪化している場合は、皮膚科や耳鼻科の受診を検討しましょう。特に軟骨ピアスの感染は重症化しやすいため、早めの対応が重要です。
医師の診察を受けることで、必要に応じて抗生物質の処方や適切な処置を受けることができます。我慢せず、異変を感じたら早めに相談することが安心につながります。
まとめ
ヘリックスを開けて2日ほどで赤みやじんじんした痛みが出るのは、珍しいことではありません。多くは一時的な炎症ですが、清潔を保ち、刺激を避ける正しいケアが重要です。症状が強い場合や長引く場合は、早めに医療機関を受診し、悪化を防ぐようにしましょう。


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