生理中の持久走はどうすればいい?快適に過ごすための対策と工夫

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生理中の体育や持久走は、多くの女子学生が悩むテーマです。特に量が多い日や体調がすぐれないときは、ナプキンがズレたり、漏れが心配で集中できないこともありますよね。この記事では、生理中に持久走を行うときの対策やおすすめの工夫について解説します。

生理中でも持久走はして大丈夫?

基本的に、生理中に軽い運動をすることは問題ありません。むしろ、軽い運動は血流を促し、腹痛やむくみの改善にもつながることがあります。ただし、個人差が大きいため、「無理をしない」ことが大切です。特に2日目などの経血量が多い日は、体への負担が大きくなるので、見学や軽めの運動に切り替えるのも立派な判断です。

もし体調が悪い場合や貧血の症状がある場合は、無理に走らずに休みましょう。学校の先生に相談すれば、保健室での休憩や見学を認めてもらえる場合が多いです。

持久走時のナプキン選びと漏れ対策

生理中に運動する際は、ナプキンの選び方が重要です。普段よりも動きが多くなるため、以下のポイントを意識すると安心です。

  • 吸収力の高いナプキンを選ぶ:二日目など量が多い日は、「夜用ナプキン」や「多い日用ロングタイプ」を使用すると安心です。
  • 羽つきタイプでズレ防止:走っている最中にズレるのを防ぐため、羽つきタイプを選ぶと良いでしょう。
  • ナプキンの交換タイミング:走る前に必ず新しいものに交換しておき、終わったらすぐに取り替えるようにしましょう。

また、スポーツ用の吸収ショーツを組み合わせることで、漏れやムレを軽減できます。最近では「吸水ショーツ」も多く販売されており、ナプキンと併用するとより安心です。

タンポンや吸水ショーツを使うのもおすすめ

ナプキンだけでは心配という方には、タンポン吸水ショーツの使用もおすすめです。タンポンは体の中で経血を吸収するため、動いてもズレにくく、スポーツ中も快適に過ごせます。正しく使えば漏れる心配もほとんどありません。

吸水ショーツは最近人気が高まっており、ナプキンがいらないタイプもあります。初めて使う場合は短時間の運動で試してみて、自分に合うか確認すると良いでしょう。

周囲に気づかれずに快適に過ごす工夫

生理中は「他の人にバレたくない」と感じる人も多いですが、上手に対策すれば安心して走ることができます。例えば、黒や濃い色のジャージを履くことで、万が一のときにも目立ちません。また、腰にパーカーを巻いておくのもおすすめです。

また、走る前に友達に「ちょっと体調悪いかも」と伝えておけば、ペースを無理せず保つことができ、精神的にも楽になります。

まとめ

生理中の持久走は、無理せず自分の体調に合わせることが一番大切です。量が多い日や体調が悪い日は休む勇気も必要ですが、軽い運動程度なら問題ありません。ナプキンや吸水ショーツ、タンポンなどを上手に使い分けることで、安心して体育に参加できます。自分に合った方法を見つけて、生理中でも快適に過ごしましょう。

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