エビオスを1年間飲み続けている中で、健診の結果、総コレステロールとLDH値が上昇していたという疑問について、エビオスが影響しているかもしれないと感じる方もいらっしゃるでしょう。今回は、エビオスが体内に与える影響や、コレステロール値やLDH値の変動について、詳しく解説します。
エビオスとは?
エビオスは、ビール酵母をベースにしたサプリメントで、消化促進や腸内環境の改善をサポートすると言われています。ビール酵母はビタミンB群やアミノ酸を多く含んでおり、健康維持や美容のために摂取する人が多いです。
エビオスの摂取による主な効果としては、腸内フローラの改善や疲れにくくなることが挙げられます。しかし、長期間の使用によって、コレステロール値やLDH値に影響が出る可能性があるのかという点については、医学的に詳しく見ていく必要があります。
コレステロールとLDH値の上昇の原因
コレステロールは、体内で重要な役割を果たす脂質で、過剰に摂取した場合や遺伝的な要因により、血液中に過剰なコレステロールが蓄積され、動脈硬化のリスクが高まります。一方、LDH(乳酸脱水素酵素)は細胞のエネルギー代謝に関与しており、特に肝臓や筋肉に多く含まれています。LDHの上昇は、筋肉や肝臓に異常がある際に見られることが多いです。
エビオスの摂取がこれらの数値に直接的な影響を与えることは少ないとされていますが、ビール酵母には一定量の脂質が含まれており、過剰摂取によって一部の人々に影響を与える可能性もあります。
食生活や生活習慣の影響
エビオスを飲んでいること以外にも、食生活や生活習慣がコレステロールやLDH値に大きく影響を与える要因です。例えば、高脂肪食やアルコール摂取量が多いとコレステロール値が上昇しやすく、運動不足やストレスもLDH値に関与することがあります。
したがって、エビオス以外にも、普段の食生活や運動習慣が数値の変動に関係している可能性があります。生活習慣の見直しとともに、医師と相談することが重要です。
エビオスの影響を確認する方法
もし、エビオスが原因でコレステロールやLDH値の上昇が起きている可能性を疑うのであれば、まずは摂取を一時的に中止し、定期的に健康診断を受けて数値の推移を確認することが大切です。また、エビオスに含まれる成分が身体にどのように影響しているのかについて、医師に相談するのも良い方法です。
エビオスを続けることによるメリットとデメリットを考慮し、個々の体調に合わせて摂取量や期間を調整することをおすすめします。
まとめ
エビオスは一般的に健康維持に役立つサプリメントとして知られていますが、長期間使用している場合でも、食生活や生活習慣による影響でコレステロールやLDH値が上昇することがあります。もし疑問がある場合は、エビオスの摂取を一時的に中止し、医師と相談しながら生活習慣を見直すことが重要です。定期的な健康診断を通じて、数値の変動を把握し、適切な対策を講じることが大切です。
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