親知らずの抜歯後、糸取りを行うために大学病院に再度通う必要があるかどうか心配になることがあります。特に、予定が合わない場合や他の理由で大学病院に行けない場合、かかりつけの歯医者で糸取りをしても問題ないのか気になる方も多いでしょう。この記事では、その点について詳しく解説します。
抜歯後の糸取りはどこで行うべきか?
親知らずの抜歯後、傷口を閉じるために縫合を行うことがあります。その後、一定期間が経過すると、縫った糸を取り除く必要があります。通常、この糸取りは抜歯を行った病院で行うことが一般的です。しかし、予定が合わなかったり、移動が難しい場合などには、かかりつけの歯医者で糸取りを行うことも可能です。
ただし、大学病院で治療を受けた場合、その後のケアも基本的に大学病院で行うことが推奨される場合があります。糸取りは比較的簡単な処置ですが、場合によっては医師が傷口の状態をチェックして、必要に応じて追加の処置を行うことがあるため、注意が必要です。
かかりつけの歯医者でも糸取りはできるのか?
基本的に、かかりつけの歯医者でも糸取りは行えますが、抜歯を行った病院からの指示に従うことが重要です。大学病院の担当医師が特別な処置が必要だと判断している場合は、必ずその病院で糸取りを行うべきです。しかし、特に問題がなければ、かかりつけの歯医者で糸取りをお願いすることも可能です。
かかりつけの歯医者で糸取りを行う際は、抜歯後の経過をしっかり伝え、傷口の状態をしっかり確認してもらうことが大切です。また、糸取り後のケアについてもアドバイスを受けることをおすすめします。
糸取り後に気を付けるべきこと
糸取り後は、傷口が完全に治癒していない場合がありますので、食事や口腔ケアに注意が必要です。特に硬い食べ物や熱い飲み物は避け、傷口を刺激しないようにしましょう。また、口内の衛生状態を保つために、軽い口内洗浄や歯磨きが推奨されます。
抜歯後の傷口は感染しやすいため、口をすすぐ際には塩水を使うなどして、清潔に保つことが大切です。また、抜歯後しばらくは喫煙やアルコールも控えめにした方が良いでしょう。
まとめ
親知らずの抜歯後の糸取りについて、大学病院で行うのが基本ですが、かかりつけの歯医者でも問題なく行うことができます。重要なのは、抜歯後の経過をしっかり伝え、傷口の状態を確認してもらうことです。糸取り後のケアも大切なので、医師から指示を受けて、適切に対応しましょう。
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