カラコンのBC(ベースカーブ)の選び方と乱視用レンズのフィット感について

コンタクトレンズ、視力矯正

カラコンを使用している方の中で、BC(ベースカーブ)の選び方に迷っている方は多いです。特に、普段使用しているBCが合っていると思っていたのに、乱視用のカラコンを選ぶ際に違和感を感じることがあるかもしれません。この記事では、BCの選び方や、乱視用カラコンのフィット感について詳しく解説していきます。

1. カラコンのBC(ベースカーブ)とは?

カラコンのBC(ベースカーブ)は、レンズのカーブの度合いを示す指標で、目のカーブに合ったレンズを選ぶことが重要です。目の形に合っていないカラコンを使用すると、違和感を感じたり、視力が不安定になることがあります。一般的には、8.6や8.7といった数字がBCとして表示されます。

例えば、BC8.6のカラコンを使用している場合、そのカーブが自分の目にぴったり合っているということです。しかし、乱視用のカラコンを選ぶ際にBCのサイズが変わると、装着感に影響が出ることがあります。

2. 乱視用カラコンとBCの関係

乱視用カラコンは、通常のカラコンよりも少し特殊な設計になっています。乱視用レンズは、目の歪みに合わせて形状が調整されているため、レンズの厚みや形が異なる場合があります。そのため、普段使用しているBCと異なるサイズのカラコンを選んだ場合、フィット感が変わることがあります。

例えば、BC8.7の乱視用カラコンを使用すると、BC8.6の通常のカラコンと比べて、わずかな差が視覚や装着感に影響を与えることがあります。この微細な違いが、違和感やズレの原因となることがあります。

3. BCの数値が異なるカラコンの使い心地

BCの違いが装着感に与える影響は、目の形や目の状態によって異なります。例えば、普段BC8.6のカラコンを問題なく使用していても、BC8.7に変わった場合に少し違和感を感じることがあります。これは、カラコンのカーブが自分の目のカーブと微妙に異なるためです。

ただし、この差が全ての人にとって不快に感じるわけではありません。目の形が比較的フラットであれば、BC8.7でも問題なく使用できる場合があります。しかし、目のカーブが強い場合や、目が乾燥しやすい場合には、BCの違いが影響することがあります。

4. 乱視用カラコンを選ぶ際のポイント

乱視用カラコンを選ぶ際には、単にBCだけでなく、度数やレンズの形状にも注意を払う必要があります。自分の目のカーブに合ったBCを選ぶことで、装着感や視力補正効果を最大限に引き出すことができます。

また、目の乾燥が気になる方は、酸素透過性が高いレンズや、保湿効果のあるレンズを選ぶと快適に使用できるでしょう。乱視用カラコンは通常のカラコンよりも厚みがあり、乾燥しやすいため、適切なケアが大切です。

5. まとめ

カラコンのBC(ベースカーブ)は、目のカーブに合ったレンズを選ぶための重要なポイントです。BC8.6のカラコンを使っている方が、BC8.7の乱視用カラコンを試す際には、微妙な違和感を感じることがあるかもしれません。自分の目に合ったカラコンを選ぶためには、BCのサイズだけでなく、レンズの種類や形状にも注意を払いましょう。自分の目に最適なカラコンを見つけるためには、実際に試してみることが一番です。違和感を感じた場合は、他のサイズやブランドを試してみると良いでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました