カラコン(カラーコンタクトレンズ)は視力補正だけでなく、ファッションアイテムとしても利用されることが増えています。近視や乱視がある場合でも、視力を補正できるカラコンはありますが、どのように選べば良いのでしょうか?1month(1ヶ月使用タイプ)や1day(1日使い捨てタイプ)の違いも含めて、適切なカラコンの選び方について解説します。
1. 近視と乱視を補正できるカラコンの種類
近視(視力が悪い)と乱視(物がぼやけて見える)の両方を補正するためには、特殊なカラコンが必要です。通常のカラコンは近視のみを補正しますが、乱視用のカラコンはレンズの形状が特別に設計されています。これらは「トーリックレンズ」と呼ばれ、乱視の矯正に効果的です。
2. 1month(1ヶ月使用タイプ)のカラコン
1monthタイプのカラコンは、1ヶ月間繰り返し使用できるタイプです。洗浄や保管が必要ですが、毎日のコストを抑えることができ、長期間使用できるため、経済的です。近視と乱視の両方に対応したトーリックレンズの1monthカラコンも存在しますので、定期的な交換やメンテナンスが可能で、乱視の矯正もきちんと行えます。
3. 1day(1日使い捨てタイプ)のカラコン
1dayカラコンは毎日新しいものを使い捨てるタイプで、衛生面で優れています。毎日の使用後に捨てるだけなので、手間が少なく便利ですが、1ヶ月使用する場合に比べるとコストはやや高くなります。1dayタイプでも近視と乱視を矯正できるトーリックレンズが販売されており、乱視の補正効果もしっかりあります。
4. 近視と乱視用カラコンを選ぶ際のポイント
近視と乱視を同時に補正するカラコンを選ぶ際は、いくつかのポイントに注意が必要です。
- レンズのフィット感:乱視用レンズは、目にぴったりとフィットすることが重要です。フィット感が悪いと、視界がぼやけたり、視力補正が不十分になることがあります。
- 乱視の度数に対応したレンズ:乱視の度数に応じて適切なトーリックレンズを選びましょう。度数が合わないと、効果的な矯正ができません。
- 価格と使用感:1monthと1dayで使用感が異なるため、実際に使用してみて、自分に合ったものを選びましょう。
5. まとめ
近視と乱視を同時に補正するカラコンは、1monthタイプや1dayタイプで選ぶことができます。1monthタイプは経済的で長期的に使用でき、1dayタイプは衛生面で便利です。自分のライフスタイルに合わせて、どちらが良いかを選ぶと良いでしょう。特に、乱視用のトーリックレンズを選ぶことが大切です。
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