
コーヒーノキは白い花と赤い実をつける背の高い植物です。赤い実の中にはコーヒーの元となるコーヒー豆が生成されており、水洗式と非水洗式、2つの方法で採取されます。
またコーヒーノキは日当たりが良く水はけのよい場所を好むため分布が集中しており、おもにコーヒーベルトと呼ばれる地域で栽培されることが多いです。
コーヒーノキの主な種類にはアラビカ種とロブスタ種、リベリカ種があり、この3種類は『コーヒー3原種』と呼ばれ世界流通の9割強を占めています。
アラビカ種
アラビカ種はアフリカにあるエチオピアが原産のコーヒーノキです。特徴は常緑低木、また葉の付け根にジャスミンのような香りがする5弁の白い花をつけます。流通の7~8割がアラビカ種と言われています。
ロブスタ種
ロブスタ種はビクトリア湖から西アフリカ原産のコーヒーノキです。アラビカ種よりも病気に強く流通の2割がロブスタ種と言われています。強い苦みが特徴でコーヒーの味を引き締めるためにブレンドに使われたりもします。
リベリカ種
リベリカ種は西アフリカにあるリベリアが原産のコーヒーノキです。病気に弱いためあまり栽培されなく日本でも流通の少ない種類です。
最後に
コーヒーノキの種類について知るとよりコーヒーの事がよくわかると思うので、コーヒーに興味のある方はこちらもチェックしておきましょう!
コメント